吉日と凶日の一覧です。
それぞれの意味はカレンダーの下に掲載しています。

吉日 凶日 月齢
2024年12月
1
大安
天一天上
神吉日
三隣亡
血忌日
重日
新月
2
天一天上
神吉日
赤口
3
天一天上
神吉日
帰忌日
4
友引
寅の日
天一天上
大明日
復日
地火日
大禍日
5
天一天上
神吉日
不成就日
天火日
狼藉日
6
天一天上
大明日
鬼宿日
月徳日
仏滅
7
大安
巳の日
天一天上
神吉日
大明日
十死日
重日
8
天一天上
神吉日
大明日
赤口
血忌日
天火日
凶会日
狼藉日
9
天一天上
神吉日
大明日
復日
10
友引
天一天上
神吉日
母倉日
11
神吉日
大明日
天恩日
母倉日
大禍日
12
大明日
天恩日
仏滅
13
大安
一粒万倍日
神吉日
大明日
天恩日
不成就日
重日
14
一粒万倍日
神吉日
天恩日
月徳日
赤口
八専
凶会日
15
天恩日
復日
満月
16
友引
寅の日
三隣亡
八専
帰忌日
17
神吉日
八専
受死日
地火日
滅門日
18
大明日
仏滅
19
大安
巳の日
八専
十死日
重日
復日
20
神吉日
大明日
赤口
血忌日
天火日
狼藉日
21
神吉日
大明日
不成就日
八専
22
友引
神吉日
大明日
母倉日
八専
23
大明日
母倉日
八専
大禍日
24
神吉日
月徳日
仏滅
25
大安
一粒万倍日
神吉日
八専
重日
復日
26
甲子の日
一粒万倍日
天赦日
天恩日
赤口
往亡日
27
神吉日
天恩日
五墓日
28
友引
寅の日
天恩日
三隣亡
帰忌日
29
神吉日
天恩日
不成就日
受死日
復日
地火日
滅門日
30
天恩日
仏滅
五墓日
31
巳の日
己巳の日
神吉日
大明日
赤口
十死日
重日
               

吉日一覧

暦注 概要 説明
大安
(六曜)
万事においても吉で、成功しないことはない吉日。
万事においても吉で、成功しないことはない吉日。

一般的に、この日に婚礼、参拝、建築、旅行、移転、開店を望み、一方、葬式や葬儀といった忌み事は避ける風習がある。
六曜の中でも一番の吉日で「大いに安し」という意味がある。
友引
(六曜)
婚礼において吉
婚礼において吉

午の刻(午前11時〜午後1時)は凶、それ以外は吉
「友人を引き込む」という意味があり。結婚式を行うには縁起が良く、葬式は悪い日とされる。
甲子の日
(日干支)
物事を始めるのに良い日
物事を始めるのに良い日

物事を始めるのに適した吉日。
この日から新しく始めたことは長続きする、良い流れを持続する。
大黒天(七福神の1人)の縁日で、干支の60通りの組合せの1番目であることから縁起が良い日とされる。
寅の日
(日干支)
最も金運が高まる日
最も金運が高まる日

「金運招来日」と呼ばれ、吉日の中でも最も金運に縁がある日。
また、この日に旅行に出かけると安全に帰ってこられる。
一方、婚礼や葬儀には不向きとされる。
金運・商売繁盛にご利益がある毘沙門天(七福神の1人)の縁日。
巳の日
(日干支)
金運が高まる日
金運が高まる日

金運・財運、芸事、学業成就、縁結びのご利益がある吉日。
芸術・財運を司る弁財天(七福神の1人)の遣いである白蛇が、願い事を弁財天に届けてくれる、とされる。
己巳の日
(日干支)
通常の巳の日よりもご利益がある日
通常の巳の日よりもご利益がある日

金運・財運、芸事、学業成就、縁結びのご利益がある吉日。
通常の巳の日よりも弁財天との結びつきが強く、更に縁起が良い。
一粒万倍日
(選日)
何事を始めるにも良い日
何事を始めるにも良い日

何事を始めるにも良いとされる吉日。
ただし、借金をしたり、人から物を借りたりすることは、苦労が万倍になるので避けた方が良い。
他の吉日と重なったら効果が倍増し、凶日と重なったら半減するとされる。
一粒の籾(もみ)が稲穂になるように万倍に増え豊穣をもたらす、という意味がある。
天一天上
(選日)
旅行、引っ越し、掃除に吉
旅行、引っ越し、掃除に吉

方角を気にせず行動できる日。また、家の中を掃除して清潔に保つことでより良い吉日になる。
方角神の1つである天一神(てんいちじん)のいる方角に向かうと祟りがあるとされている。だが、天一天上の期間は天一神が天上に帰るため方角を気にせず行動ができる。
また、代わりに不浄を嫌う日遊神(にちゆうしん)が天から地上に降りるため、家の中を清潔にしなければ災いがある。
天赦日
(暦注下段)
最大の吉日
最大の吉日

万事にわたって良い、日本の暦における最大の吉日。
「すべての神が天に昇り万物の罪を赦(ゆる)す」という意味で、あらゆる障害が取り除かれる日である。
神吉日
(暦注下段)
神事、祭礼、お墓参りに吉
神事、祭礼、お墓参りに吉

神事に関すること(参拝、祈願)や、祭礼、先祖供養に良い日。
大明日
(暦注下段)
祝い事に吉
祝い事に吉

あらゆる祝い事において吉。また、建築、移転、旅行に良い日。
「太陽の日が天地を隅々まで照らし祝福する」という意味がある。
天恩日
(暦注下段)
祝い事に吉
祝い事に吉

祝い事を行うには最適の日だが、葬儀など凶事は避けた方が良い日。
「天が万物を憐れみ、天からの恩沢が下され、万民が福を得る日」という意味がある。
母倉日
(暦注下段)
婚礼に吉
婚礼に吉

何事にも吉で、特に婚礼に良い日。
「母が子を育てるように天が人間を慈しむ日」という意味がある。
鬼宿日
(暦注下段)
婚礼以外は吉
婚礼以外は吉

万事に吉だが、婚礼には凶となる日。
「鬼が宿にいて出歩かないので邪魔されない」という意味がある。
月徳日
(暦注下段)
土に関することに吉
土に関することに吉

何事に吉で、特に引っ越し、家の増改築、リフォーム、引っ越しなど土にまつわる事柄に良い日。
「月の福得を得られる」という意味がある。

凶日一覧

暦注 概要 説明
仏滅
(六曜)
万事において凶
万事において凶

何事においても凶の日。
ただし、お通夜や葬式を行っても問題なしとされる。
六曜の中でも一番の凶日で「仏も滅びる最悪の日」という意味がある。
赤口
(六曜)
火の元、刃物に関することが凶
火の元、刃物に関することが凶

午の刻(午前11時〜午後1時)は吉、それ以外は凶。
「赤」が火や血を連想させるため「死」の意味合いを持つ。
火の元、刃物には特に気をつけるべきとされている。
土用
(雑節)
土に関する事柄は凶
土に関する事柄は凶

土いじり、草むしり、土木工事、増改築、壁塗りなど、土に関する事柄は凶。
ただし、土用の期間中に間日(まび)と呼ばれる土を動かしても支障がない日がある。
不成就日
(選日)
事を起こすことが凶
事を起こすことが凶

何事も成就しない凶日。
婚礼、開店、移転、契約、願い事など、事を起こすことが悪い結果を招く。
十方暮
(選日)
万事うまく行かない凶日
万事うまく行かない凶日

何をやってもうまくいかない凶日。
「途方に暮れる」という意味がある。
八専
(選日)
万事うまく行かない凶日
万事うまく行かない凶日

何をやってもうまくいかない凶日。
ただし、期間中に間日(まび)と呼ばれる八専の影響がない日がある。
三隣亡
(選日)
建築、高い所に登ることが凶
建築、高い所に登ることが凶

棟上げ、増改築など建築に関することは凶。
「三軒隣まで亡ぼす」という意味があり、また「高い所へ登るとけがをする」とも言われる。
三伏
(選日)
旅行、婚礼、種まきは凶
旅行、婚礼、種まきは凶

旅行、婚礼、和合、種まきは凶。
「夏の勢いが盛んで秋の気配を降伏させる」という意味で、夏の最も暑い時期のこと指す。
犯土
(選日)
土に関する事柄は凶
土に関する事柄は凶

建築、土木工事、種まきなど土にまつわる事柄は凶。
土を司る土公神(どくじん)が土の中にいるため土を犯してはならない、穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土いじりは慎むべき、とされている。
受死日
(暦注下段)
最悪の凶日
最悪の凶日

最悪の凶日で、葬儀以外の万事において凶。
この日に病を患えば必ず死ぬととも言われる。
十死日
(暦注下段)
受死日に次ぐ凶日
受死日に次ぐ凶日

万事において凶。
受死日に次ぐ凶日で葬式も例外ではない。
凶会日
(暦注下段)
万事において凶
万事において凶

万事において凶。この日に祝い事を行うと凶事に転換される。
帰忌日
(暦注下段)
帰ることは凶
帰ることは凶

里帰り、旅行帰り、金や物の返却など、帰ることが凶。
「帰忌」はりゅう座の星である天棓星(てんぼうせい)の精で、家の前で帰りを妨害すると言われる。
血忌日
(暦注下段)
血に関する事柄が凶
血に関する事柄が凶

狩猟、手術、鍼灸など、血に関する事柄が凶。
「血忌」は、うしかい座の星である梗河星(こうかせい)の精のことで、殺伐の気を司ると言われる。
天火日
(暦注下段)
棟上などを行うと火災が起きるとされる凶日
棟上などを行うと火災が起きるとされる凶日

棟上、屋根拭き、家屋の修繕、かまど造り、種まきを行うと火災が起こるという凶日。
天における火のエネルギーがが激しく荒ぶる、という意味がある。
地火日
(暦注下段)
土に関する事柄は凶
土に関する事柄は凶

動土、定礎、柱建て、井戸掘り、種まき、築墓、葬式など土にまつわる事柄が凶。
大地における火のエネルギーが激しく荒ぶる、という意味がある。
五墓日
(暦注下段)
土に関する事柄は凶
土に関する事柄は凶

動土、葬式、築墓、種まきなど、土にまつわる事柄は凶。ただし、建築には支障なし。
この日に葬儀を行うと墓が5つ並ぶ(5人が死ぬ)、と言われる。
往亡日
(暦注下段)
行くことが凶
行くことが凶

遠出、参拝、移転、嫁入りなど「往(行)く」ことが凶。
「往きて亡くなる」という意味がある。
大禍日
(暦注下段)
物事を始めると争いのもとになる凶日
物事を始めると争いのもとになる凶日

物事を始めると後に争いの元となる凶日。
特に家の修繕、船旅、葬儀は特に忌むべき。
狼藉日
(暦注下段)
何事も失敗に終わる凶日
何事も失敗に終わる凶日

この日を慎まずに過ごすと、万事に失敗する凶日。
滅門日
(暦注下段)
一家一門を滅ぼす凶日
一家一門を滅ぼす凶日

この日を慎まずに過ごすと、一家一門を亡ぼす凶日。
重日
(暦注下段)
婚礼は凶
婚礼は凶

復日とほぼ同じで、吉事には吉事、凶事には凶事が重なる日。
預金など金銭関係には吉だが、婚礼は再婚に繋がるので凶とされる。
復日
(暦注下段)
婚礼は凶
婚礼は凶

重日とほぼ同じで、吉事には吉事、凶事には凶事が重なる日。
預金など金銭関係には吉だが、婚礼は再婚に繋がるので凶とされる。

月齢

月齢 概要 説明
満月 物事を解放するのに適した日
物事を解放するのに適した日

満月には浄化の力があり、不要なものや習慣、嫉妬心などネガティブな感情、ストレスなどを解放するのに適した日とされている。
新月 新しい事を始めるのに適した日
新しい事を始めるのに適した日

新月は、満月に向かって膨らんで成長していくことから、新しい事を始めたり願い事に適した日とされている。